当社は、貴金属総合メーカーとして工業、医療、歯科、宝飾、次世代産業などの幅広い分野へ製品を供給しています。
また、創業より続く貴金属地金事業や回収・精製事業にも注力しています。
医療用貴金属製品
当社は貴金属素材・材料・製品の開発、製造、販売、リサイクルを自社で一貫して行っています。
長年にわたり蓄積されたノウハウを活かし、お客様のご要望に柔軟にお応えします。
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厳しい品質チェックを受けて生産される貴金属地金
品位分析で厳選した原材料を使用し、工程毎に質量、外観などの厳しい品質チェックを受けて生産される当社の貴金属地金は、「ロンドン地金市場協会(LBMA)」「ロンドン・プラチナ・パラジウム市場(LPPM)」から認められた「グッド・デリバリー・バー」として国内外で広く流通しています。
地金に刻印される「品位」と「質量」は、当社の品質保証体制に裏付けられた信頼の証です。
技術革新の実現に寄与する合金設計
最先端分野で使用される高性能な製品を生み出すためには、優れた材料が必要不可欠です。
当社は、長年にわたる実績と豊富な経験に基づき、貴金属の特性を最大限に活かした合金を設計・開発しています。当社の合金は、お客様の技術革新の実現に寄与します。
難加工材を柔軟に加工できる高い技術と技能
貴金属は、優れた特性を持つ一方で加工が難しい材料です。
当社は、長年にわたる試行錯誤を経て、貴金属をお客様のご要望に合わせた形状や寸法に柔軟に加工できる技術と技能を高めてきました。
自社調整の原材料を用いて構造制御した高品質な化合物
貴金属は優れた触媒活性をもつことで知られており、化学の分野でさまざまな用途に使用されています。当社では、お客様のご要望に合わせた貴金属の構造制御を行っています。
さらに、製品の品質を高めるために、原材料は自社で調製し、反応プロセスも適切に管理しています。
持続可能な社会の実現に向け産官学プロジェクトに参画
当社は、「国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」が推進するプロジェクトの一員として、大学・研究機関や政府などの行政と連携し、持続可能な社会の実現に向けた、貴金属を用いた技術や製品の開発に取り組んでいます。
当社がこれまでに関わってきたプロジェクトの概要をご紹介します。
理想の会社像
- 貴金属に特化し、付加価値を
生み出す会社でありたい。
- 未来に向けて可能性を
探求していく会社でありたい。 - 世界・社会に貢献できる
会社でありたい。
貴金属は人の手では作り出せない、
地球上の限りある資源です。
この貴重な貴金属の特性を有効に活用し、お客様に満足していただける製品を作ることで豊かな社会の実現に貢献します。
また、コンプライアンスを重視し、お客様、従業員、社会、環境など全てのものに対して誠実な企業であることを目指します。
創業~戦前 事業の拡大
1930年、古宮祐樹は東京神田の地に貴金属地金商「村田商店(後の石福金属興業)」を創業した。「薄利多売のつなぎ売り商法」で地金商の伝統に対して挑戦し、「取引先を実に大事にする店」としてはたちまち顧客の評判を呼び、堅実に事業を拡張した。
戦後~昭和後期 貴金属総合メーカーへ進化
全国への営業活動と並行して、工場では生産設備の導入と技術開発に注力する。貴金属接点、白金器具、白金・白金ロジウム熱電対などの生産を開始するとともに、歯科用の陶材焼付用合金「KIK」など国産初の製品を生み出し、一貫生産体制を敷く貴金属総合メーカーへと進化した。
平成初期 革新的な車載材料の量産による飛躍
高度経済成長期を経て環境規制が強まる中、自動車用途で貴金属の需要が高まる。1997年に世界で初めて量産化に成功したイリジウム合金のスパークプラグ用電極は、当社の技術力の高さを国内のみならず世界に示した。
平成後期 草加工場の集約・再構築
2007年から草加工場の集約・再構築計画を開始し、2016年に全棟の建て替えが完了した。人・モノ・情報の連携がスムーズになり、効率的で強固な生産体制による安定供給を実現した。また、快適な職場環境をつくるとともに、周囲への環境影響に配慮した地域と共生する施設になった。
現在 世界の未来を創り出す会社を目指して
国内有数の貴金属総合メーカーとして、工業・医療、歯科、宝飾、地金、リサイクルなどの幅広い事業を手がける。長年研究開発を続けてきたナノ構造材料も新規事業として始動し、次世代に求められる新材料の創出に挑戦している。
- ※本ページの掲載内容はすべて2023年4月1日時点の情報です。